性同一性障がいって何?

性同一性障がいってなんのさ?って思う方もたくさんいるでしょうね。
上戸彩さんが演じて話題になって『金八先生』を覚えていますか?
「ココロの性と体の性に違和感を感じていること」と言えば分かりやすいかな?
自分もずっと縫いぐるみを着ているような感覚なんですが、
原因は医学的にもまだ分かっていないらしです。


僕も金八先生を見て初めて性同一性障がいの事を知り、
「あぁ〜自分もこれなんだなぁ…」と感じたことを今でも鮮明に覚えてます。
それから 「自分は不良品なんだ…」と独りの世界に閉じこもってしまいました。

そんなのただ頭がおかしいか、わがままじゃないの?と言う人もいるでしょう。
でもね、性同一性障がいは国も認めている疾病なんです。

じゃぁ、同性愛とはどう違うのよ?って事も気になりますよね。
僕自身も最初は迷いました。中学2年生の時に既に彼女がいたから・・・
同性愛なのかな?なんて迷ったりもしてました。

けど決定的に違うのは・・・
今の体を自認して同じ性の方を好きになるのが同性愛。
性同一性障がいの人は自分の体に嫌悪感を持っているので、
恋人の前で裸になることも許せない状況です。

※『性同一性障害の基礎と臨床』より解りやすい説明を。
『自分の胸はイヤでたまらず、切除したいのに、
女性パートナーの胸は大好きである』
これは同性愛ではなく、自分を男と思っているからそう思うのだ。
FTMは自分の胸は隠したい。

なので、プールに通うことも、スポーツジムに通うことも…
更衣室と言う壁に(笑)阻まれちゃうんですね、これが。。。
僕は水着を着ることに抵抗があって、海に行っても泳がない、
眺めてるだけ〜を貫いていたけど、
沖縄に行ってTシャツで泳いでいる地元の方々をみて…
『あっ!いいんだッ、あれで!…』
なんて感じて海に入るようになりました。


それをどう治療していくか?
自分の心の性と体の性を一致させるには
性適合(SRS)手術を受けなければなりません。

そのまえに国が決めたガイドラインに則って
第一段階が精神科での問診、身体検査を行い、
性同一性障がいと認められると
第二段階のホルモン療法へ移行していきます。
この段階で先に乳房を切除してしまう方(FTMの場合)もいるようです。


男性ホルモンは生涯打ち続けなければならないようで。。。
副作用もけっこうあるようですが、
筋肉の付き方とか髭、思考、行動・・・その他もろもろ(笑)
より男性的になっていくようです。
ここまでするとある程度、心にゆとりが持てるようになる方が
多くなるらしいですが、戸籍を変更するには
・生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態であること。
・その身体について他の性別に係わる身体の正規に係わる部分に
近似する外観を備えていること。

と法律で決められています。

第三段階でSRS手術に移行します。
■FTMの場合
1回目は卵巣摘出、子宮摘出、尿道延長、膣閉鎖、
2回目は陰茎形成手術。
■MTFの場合
精巣摘出術、陰茎切除術、造膣術および外陰部形成術


ここまで完了してやっと戸籍を変更することができるようになるんですね。
ただ「性同一性障がいに関する診断と治療のガイドライン/第3版」には

ホルモン療法、乳房切除術(FTM)、性適合(SRS)手術は
どのような順序でも当事者が選択できるべきだ。

とあったので・・・いずれ順番は変えられる可能性があるようです。

心の性と身体の性を一致させる為の手術は
タイでの手術は平均80万円〜120万円程、国内では平均300〜500万円
かかります。
ホルモン療法は一生続けていかなければなりません。

この金額を見ると・・・国が認めている疾病・性同一性障がいと診断されても
治療を受けれない方がいるのは一目瞭然です。
健康保険が1日も早く適用されるよう、、、願いたいです。

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