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  • 性同一性障害の社会学

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    前回の続き。。。

    『性同一性障害の社会学』で性別に関する面白いことが書いてあった。

    この本を書いた著者の方はMTF(男性から女性になった方)で性適合手術を受ける前に
    女性と結婚して、その間に「女の子」を授かっているらしいです。

    外性器で決まる性別という世の仕組みをなくせば、性同一性障害は存在しないなど、
    『性の多様性(ジェンダーフリー)』を主張している項目も多かったなかで、、、
    「幼児教育と学校ジェンダー問題」に焦点をあてている項目がとても興味深かった。

    著者は生まれた子に「性別の自己決定」を尊重したいと考え、
    敢えて性別を強要せず育てたらしいです。本人もまったく性別を意識していなかったとのこと。

    が、それも幼稚園に行くようになってからじょじょに変わっていった。

    それは何故か?

    幼稚園には男の子と女の子の制服が別であり、
    先生も男の子を呼ぶときには「くん」、女の子を呼ぶときには「ちゃん」と使い分けている。
    その他にも「男の子」は「青」のもの、女の子は「ピンク」のものと性別によって
    分けられるものがあまりにも多くて女の子だと自認していったみたいです。

    著者はこの項を「性別というものを子どもに教えなければ効果は期待できる」と締めています。

    家には年子の甥と姪がおり、その成長過程を見てきました。今、甥が小3、姪が小2です。
    著者の言う通り、姪が幼稚園に通うまでは…お兄ちゃん(甥)と同じものをほしがり、
    クリスマスに「お人形」をプレゼンとしても喜ばず、ミニカーでよく遊んでました。

    それを見ていて…「もしかして、もしかしちゃうのかも?」な〜んて思ってきたけど、
    やっぱり幼稚園に行き始めて、可愛いものが好きになってきてるみたいです。

    よく男の子の方が甘えん坊だって言われていますがその通りで…
    今に至ってはお兄ちゃんを完璧に超えてます。大人なんですよ、言う事もやることも、姪は。
    甥の方はいまだに「ママ〜ママ〜」です、膝の上にチョコンって座ってます(笑)甘えん坊です(笑)

    この2人を見てきて「男の子」と「女の子」の性質がよ〜く分かりました。

    仕事がら分析癖ですね、、、本当に。

    この本の編集後記にお子さんのことがこんな風に書かれていました。
    「小学校に上がる子どもは見事にジェンダー秩序にはまり、文房具用具も見事にカワイイに統一されている。
    この子の成長に伴い、新たなジェンダーやセクシャリティの真理が見えてくるのかもしれない。」

    学校教育の中で『性別』の垣根を取っ払って育てると…違った世界が出来てくるのだろうか?
    ジェンダーフリーが確立されていくんだろうか???ん〜、まだ分からないですよね。。。

    だからこそ…社会全体で
    『違いを認め合える・心のバリアフリー』が必要なんじゃないかと改めて感じました。

    ジェンダーを変えた人間は気持ち悪いですか???笑いの対象になりますか??
    みんな同じココロをもった人間であることを…自分は仲間と作ったこのキャラクターを使って…
    性同一性障害に限らず、少数派の声を上げていきたいと思います。

    『喜怒哀楽…全ての人間に平等に与えられたココロ(感情)』

    幸い自分がカミングアウトした友人・知人は…偏見を持たず受け入れてくれているので、感謝m(_ _)m

    小さい声が大きくなるように…1歩、1歩、前進あるのみ。
    次回からは自分のことを少しづつ、書いていこうと思います。


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