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やっぱりホルモン障がいになる日は近い?!

こんにちは!
昨日、月に1度の125mを補充しに行ってきました。

やっぱり月1で125mはもう最後の方は無気力状態になる。
顔の表情さえ違う気がするもんね、自分でも解ってるんだけどどうしょうもない状態。
あとは血液検査もしてきました。今回は保険適応内で安価で済んで助かった(笑)

そして性同一性障がい、やっぱりホルモン障がいとなる日はそう遠くないよう。
今回、この本を読んでみました。

『科学で解る男女になるしくみ』と同じシリーズ。
マンガにもなっているし、文章も解りやすいので当事者にこそ読んで頂きたい。

まず基本を。
受精した直後人間は女性の身体(どちらとも持っている)をベースに性分化していきます。
ここ重要!


それからお母さんのお腹の中で脳と身体が性分化していきます。

[1] 脳が性分化する時期、
[2] 身体が性分化する時期・・・

時期はどっちが先かは僕には解らないけど、
脳と身体の性分化時期が明らかに違う事がほぼ解ったらしいです。
以前は染色体にYがあれば男性ホルモンが機能されると言われてきましたが、
どうもそれだけではないらしいです。

性同一性障がい(FTM例です)の場合は・・・
脳が性分化する時期には男性ホルモンが正常に機能していて、
身体が性分化する時期には何らかの影響で男性ホルモンが正常に機能しなかった。

思春期に性転換?/2014年4月20日更新

じゃぁ、どうやって胎児期の男性ホルモン量なんて調べるの?と思うでしょ?
その中で解りやすいのが右手の指。
これって以前から言われていた事だけど・・・
右手の薬指が人差し指より長いと胎児期に男性ホルモンを多量に浴びている事になると
言う研究結果が出ているそうで。

あとは『脳』の大きさでも解るようになる日がくるのかな?

色々と調べて見てもほぼこの流れで性同一性障がい変わっていきそうな気配。
独自ルートや思想だけではなく・・・国立・GID専門医療機関から離れない方がいいのでは?!と
口酸っぱく言ってきた理由はこの結果があるからこそで・・・
保険適応するにはこうしたデータは必須。

そして・・・
TSとTGは同じ状況?(名前?病名?)ではくくられなくなるのかもしれない。。。
前出の本の中では、、、

トランスジェンダー(TG) = 身体の性別と心(脳)の性別が一致していない人
性同一性障がい = 身体の性別と心(脳)の性別のギャップに違和感や苦痛を感じる

っとなってました。

身体治療の時の保険適応領域もこのくくりで変わってくるんだろうか?!

TSとTGはとかく対立の立場でいる事が多かったけど、、、
何にしても
TSはTSとして、
TGはTGとして
お互い暮らしやすい世の中にするにはどうしていけばいいのか?なんだろうか?

何にしてもこの研究結果から僕ら頭がおかしい、我が儘、中二病なんて言われて
差別される事なんてないんですぜぃ。
一体、自分は何者か?と長年考えてきた事に対する答えが見えてきて嬉しいですぜぃ。
研究して下さった医療機関の先生方には本当に感謝するしかありません。


雑誌ターザンでも特集にもなっている位だから
当事者も自分自身の身体の事を知る努力は必要なんだよね。

僕ももっと性ホルモンと脳の本を読んで知識と自己の身体&心(脳)観察をしていきたいと思います。

若い方にも読みやすく砕いているこの本はオススメしますよ(^^)/

P.S こう言った研究結果を基に・・・家族や友だち、過去を全て断ち切る当事者が減るといいな〜…。
これは僕の願いです(^_^)だから『知りたい!』を大切にします(笑)

久々に感想文(笑)

科学でわかる男と女になるしくみ ヒトの性は、性染色体だけでは決まらない (サイエンス・アイ新書)
性同一性障がいって単なる思い込みでは?とか
はたまた中二病?なんてまだ言われている状況の中で
当事者がまず性分化仕組みの知識をもたなければと思い、
この本を読んでみた。

性別に対する幅広い研究結果?が掲載されていて、かなり読み応えあり。

・胎児期の性分化の仕方。
・染色体だけでは決まらぬ性。
・性分化疾患・インターセクシャル・性同一性障がいの原因や治療法。
・遺伝的から見る同性愛


などなど。

体の性分化の仕組みを知るだけでも、かなり納得いく事が多い。
たとえば、生まれもった性に疑問を持ったことがない人からみれば、
ベニスはベニスであり、男子の持つもの。
クリトリスはクリトリスであり、女子の持つもの。
と当たり前に考えるでしょ。

そして、ペニスがないのになぜ?男なんだっと!(笑)

でも、人間の始まり(受精直後)は卵巣・精巣、
両方持っていてペニスの前身はクリトリス。

受精から胎児に至る段階で性ホルモンが分泌され、
女子ならば精巣が消え卵巣(内性器)・膣・クリトリス(外性器)になっていく。
男子なら卵巣が消え、上にあった精巣(内性器)が降りてきて睾丸、
クリトリスが大きくなってペニス(外性器)になる。

性分化疾患って言うのは胎児になる前段階(分化時期)で
正常にホルモンの分泌が作用しなかったことによって起こる疾患らしいです。
たとえば、胎児期に脳では男性ホルモンを分泌しているにもかかわらず・・・
正常な男性ホルモン値まで数値が上がらなかった為に
生殖器が未発達のまま、内性器と外性器がちぐはぐな状態、
もしくは両方の生殖を持って誕生してしまう。

性分化疾患の方の治療で実に興味深かったのは
幼児期に男性ホルモンや他を正常な状態に上げてあげる事で
外性器がちゃんと男性型
膣はふさがり睾丸に、クリトリスが大きくなりペニスになる
と。。。図解もあるんだけどビックリな感じ。
(どんな形状になっていくか知りたい方は本を見てください(-人-))
もちろん逆もしかり。。。

そういえば、T先生に膣閉塞もしたいって言った時、
「膣閉塞は出血のリスクが大きいから勧めない、
男ホル打ち続ければふさがっていくよ。」

って言われたことがあったけどこれを見て納得。

じゃぁ性同一性障がいの場合はどうなのよ?って思いますよね?
MTF例ですが・・・

体の性分化の時期には充分な男性ホルモンが働き、
心の性分化の時期には充分な男性ホルモンが働かなかった。

って事ではないか?っと記されていました。
あくまでも研究段階で仮説にすぎないとも書いてあったけど、
ここまで解り始めているとしたら・・・
思い込み・中二病としたためられる事も減っていくのではないかな?


性同一性障がいを説明するとき、
子どもの頃にベニスが生えてくると思ってたとよく言われているけれど、
脳の性分化だとしたらあって当たり前なものなんだよね。
頭の中ではあるんだよね、性同一性障がいの場合(笑)

ただ、当事者がペニスが生えてくると思っていた事を
もっと建設的に説明出来るとしたら・・・
さらに世の中の理解度は増していくだろうし、
差別や偏見も減っていくのではないか?と僕は思うのです。

僕の場合は腹を開けてみて卵巣の状態が解った訳で、
外見や染色体だけでは理解できない性の仕組み?ってあるんだよね〜。

って事で…長くなりましたが・・・
性分化に興味持った方はぜひ読んで見てください。

この本の中にあった言葉。
『知識はあらゆる美徳の母であり、あらゆる悪徳は無知から生まれる』
まだまだ知らないことはたくさんあるんだな(>_<)

科学でわかる男と女になるしくみ ヒトの性は、性染色体だけでは決まらない (サイエンス・アイ新書)

変えてゆく勇気 -「性同一性障害」の私から

久々のGID本感想アップになっちゃいました。
世田谷区議会議員の上川あやさん著です。

偶然、Twitterで上川さんを知り、
偶然、Twitterで家から近い場所で「性同一性障害と人権」の講演をやると知り、
聞きに行くのなら本を読まなければと思い読みました。

上川さんは僕より2歳年上の方です。
なので、成長課程の時代背景や感じ方がまったく同じなんですよね。
読んでいて何度も泣きそうになりました。

生い立ちの話はまったく同感できるんです。
自分っていったい何者なんだ?! を自答自問しながら過ごしていた中・高時代。
女らしくしようと頑張っていた社会人1年目〜約8年位。
上川さん同様、仕事を必死にやることで何者なのか?の疑問や悩みを
吹っ切ろうとしていたのもまったく同じで。
その頃から「ひとりで生きていくんだ」ってず〜と感じていたから・・・
結婚することなんて考えてもいなかったし、ならば仕事で自立ってな具合で。

帯に書いてあった言葉。
「あきらめからは何も生まれない」
まさしくッだね!

よし!自分もだいぶ遅れたけど頑張るぞッ!
変えてゆく勇気―「性同一性障害」の私から (岩波新書)変えてゆく勇気―「性同一性障害」の私から (岩波新書)

GID関連本リスト・・・

今まで読んできたGID関連本を
リスト化したページを追加しました。

http://b-freey.net/book/

まだ誰にも言えず悩んでいる方や手術方法が解らない方・・・
第1歩目として先輩方の本を読んでヒントを得る方法もありますよね。
もちろん僕もそうでしたから。。。もともと本好きでもあるけれど。

医学書なんかは治療をはじめた今だからこそ!
また改めて理解出来る内容なのかもしれない。。。

何はともあれ・・・また本を読んだら追加していきます!

性同一性障害/ジェンダー・医療・特例法

昨年に発売された本。読んでみました。

1章目から何となく違和感を感じて・・・
流し読みしかしてません。(あくまでも僕自身の感想・・・です)

性同一性障害、得にTSは本当に「心」の病なんだろうか?
との疑問と対照的な内容だったからかもしれません。

だけど東優子さんが書かれている第7、8章だけは読み応えがあった。

日本における「性同一性障害の10年」は足し算だったけど・・・
これからは「引き算」の発想でシステムを見直す時期

この10年でそれなりの当事者データが蓄積されたんじゃないか?
と思わせる発言であり、医学的には既に何か?が見えてるんじゃないか?
と思われるわけです。。。ってあくまでも憶測ですけど(笑)

そう思うと健康保険適用の線引きは・・・
[1] 最初からガイドラインに沿って全て日本で治療する
[2] 先に自己判断で治療している

に分かれると思います。

もちろん、国のお金を使うわけだから・・・
[1] にしか健康保険は適用されない・・・
至ってシンプルな構造????

日本のGID医療が整えば・・・日本でSRS手術も出来るわけで・・・
その辺で色々な流れも変わってくるのかもしれないですね。

・・・何となくそ〜感じた独り言でした。

性同一性障害―ジェンダー・医療・特例法

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