04学会・勉強会Category Archives

GID学会から認定医発表されたらしい。

こんにちは。ちゅうすけです。

3日前にGID学会より日本におけるGID治療の認定医が選出・発表されたようです。
記事はこちら・・・
認定医、学会が9人発表 20人以上診断

最近はLGBT報道加熱気味で・・・
GIDにとってかなりのウェイトをしめているであろう
医療部分がごっそりと抜け落ちてることにかなりの懸念
を感じてました。

若い当事者が作るネットワークは社会を変えて行くためには必要だけど、
下手したら医学的根拠を理解されないまま認知が拡がっていくのではないか?
そのことからブルーボーイ時代に逆戻りしてしまうのではないか?と。

そう、そこまで性をフラットにしたいのならば・・・
何も性適合手術なんて必要ないじゃないって流れ・・・。


いや、いや・・・社会的に性がフラットになったとしても
GIDは自分の身体に違和感・嫌悪感があるわけだから。。。
ここ重要!


そんな中でのこの発表はTSにとってはとても安心できるものでした。
GIDであれば・・・大概知っている先生の名前が連なっていますが、
選出された9名の先生は10年以上も前から医学的にGIDに取り組んで頂いた先生ばかりだし、
日本もキッチリと医療体制を整えていく考えがある事が解るだけでも
ホッとする人はいると思う。

認定医だけが治療に出来る訳ではないと言うことらしいですが・・・
何にしたってGIDには医療が必要なんだって事が全国に拡まりますように。

伝言ゲームのように・・・

昨日、gid.jpが主催する討論回に参加してきました。
IMG_0911
『これからどうなる?性同一性障害』
このタイトルが気になった事と、
発表される先生方の話にも興味があったので。。
今回発表された4名の先生方は僕がまだGIDを知らなかった頃から
研究や当事者団体を設立されてきた方々なので
日本のGIDの歴史的背景を知るにはもってこいの場所だったわけです。

各先生方の話はどれも興味深く、
共感できるところもあれば首をかしげる部分もあったりで・・・
これが正解!って言うのはないんだろうと。

ただ・・・皆さんもご存じの通り、
DSM 5 と ICD 11 改訂によって
性同一性障がい(Gender Identity Disorder)と言う言葉がなくなりました。
そして『脱精神病理化』へ着実に向かっているようです。

話を聞いていて世界中が視差するこの2つの精神医学書・・・
これにおいてもどう見ても TS/TG 間で揺れているような気がしてならない。

DSM5の改訂後はかなり広範囲、TS/TG/Xジェンダーまでが性別違和としてとらえられ、
ICD 11 の改訂後は TS 身体的治療が必要な人に絞り込まれている。


ただDSM5を考案した委員会でさえ、
ちょっと広範囲にしすぎたかな?と懸念されているような声明があったようですが・・・(笑)
どうしたって人間を介すわけだから「政治・組織的」な部分って多々含まれているんだろうね。

あと興味深かったのは東先生の話の中に出てきた
アメリカでTSを初めて発見したMr.Harry Benjaminの話。
Mr.Harry BenjaminがTSを発見した当初(1950年代)から既に『ホルモン障害云々』とおっしゃっていたようで・・・。
僕も知らなかったんだけど、歴史を知る事って大切ですね。
やっぱりホルモン障がいになる日は近い?!

時は流れ一体どこで精神疾患になって伝わってきたんだろうか?
まるで伝言ゲームのように・・・どこかの時代で伝え方が変わって、、、
現代では思想論、精神論だけで語られ続けるのが不思議でならない。


TS、TGにしたってきっと胎児期のホルモン作用量の差だけだと思うんだけど、
TSにはTSの問題点、TGにはTGの問題点があって、
同時に進めばきっといつまで経っても答えや進路は見いだせないんじゃないか?
日本ではTSだけに特化してしまうと
TGがおいて行かれてしまうみたいな感じがあるのだろうか?

と思った討論会でした。

GID学会ではこれら思想に加え、医学的見解、
脳や遺伝子の研究内容も含まれている訳だけど、、、
そちらの内容について触れないのはなぜなんだろうか?

あと三橋先生の話を聞いていて、、、

性役割(社会)と性行動(科学)ってイコールになるのかな?

なんてまた哲学的な事を考えてしまったけど、
調べたら面白いかもな・・・なことが浮かんできましたとさ。

あ、あと性別越境者って事だけで殺害されている国はまだまだあるようで・・・
なに人であろうと[人の大まかな構造]は同じわけだから、
先進国である日本やアメリカが『これ!』って言う医学的根拠声明が出来れば
そんな殺される人が出てこなくても済むのになっとも思うんだよね〜(>_<)

身体論つながり・・・同性愛編

前回、大阪の知人の不思議な話をしましたが、
今回は同性愛も身体的要因があるんではないか?の記事を見つけました。
どこまで本当かまだ定かではないけど・・・
同性愛も遺伝子的要因があるようです。

同性愛者が生まれる理由が判明!!

遺伝子によって胎児期の性ホルモン分泌量が何かとっちらかって(笑)
曖昧な性で生まれてきてしまう場合もあるって事か?(笑)

今年のGID学会でも長崎医大の先生が遺伝子研究の発表をされてました。
なんでも厚生省から多額の研究費をもらって
遺伝子を調べられる機械?を購入して研究しているらしいです。
ちなみに浜松医大の脳の研究結果発表と同じ括りでの発表。

遺伝子・ホルモン・性分化・脳

性同一性障がい・・・
この辺がキーポイントになって解明されていくでしょう。
こうやって医学的根拠が判明されれば、
政治や情勢が変わっても不変になりますからね。
とても感謝です。

この辺をふまえて保険適応突破できないだろうか?
きっとガイドラインの整備が更に必要になってくるんだろうけど、
医療的安全を確保するためにはその厳しさも必要なのかもね。。。

あとネビド補充から丸3ヶ月。
先週からまたどーんと精神的落ち込み期間に入りました。
別に辛いことなんてないんだけど(笑)今の所。
この時期に男性更年期用の漢方を併用できないものか?を検討中。
また色々と報告BLOGアップします!

適合手術後のホルモン療法

こんばんは!更新しようしようと思いながらも・・・
なかなか時間が取れず(意外とブログ書くの時間かかるのです。。。。)
GID学会から1ヶ月が経ってしまいました(苦笑)

今日はGID学会発表の中から・・・
「FTMの適合手術後のホルモン療法」長崎大学医学部産婦人科の研究内容を。

僕は内摘後、、、色々な間隔・量でエナルモンデポーを打っていました。
去年の春先からエナルモンが工場事故でなくなりしばらく打てない時期もあったりして、
テストステロン値が1.1から上昇せずかなりの更年期障害になやまされました。
内摘してから1年後位からかな〜。そしてその時期に一気に老けた(笑)

きっと足りていないんだろうな。っと感じてはいたんだけど。

長崎大学の研究発表はまさに同内容。

SRS後の当事者8人を研究したところ・・・
エナルモンを補充しているにも関わらず、
テストステロン値、エストロゲン値が低下していたとの事。

やっぱりそうなんだよね。僕だけじゃないんだよね。。。

内摘後、意図的に量を減らしたり、間隔を延ばしている当事者は多いと思う。
だけど長崎大学の研究結果から導きだされた考察は
『卵巣を摘出したことによるエストロゲン消失に見合った
テストステロンの補充が充分でない可能性がある。』

だった。。。

これは確かにそうだったのかもしれない。

が。。。エナルモン投与量を増やすことで出るリスク、
例えば総コレステロール値が上がるとか、その辺はどうなんだろう?

長崎大学の研究に感謝しつつ&また次回の報告に期待!

何にしても内摘してしまったら、、、
ホル補充は永遠に続けなければならないもの。
内摘したらホル打たなくてもいいなんて事を
チラッとTwitterで見た事があったんだけど、
それは全くないのでご注意ください。

・・・ただどうも内摘から1年位はもちそうなんだよね。
研究報告にも1年は問題なかったっと書いてあったので。
当事者にとってこの辺が一番関心あり項目かなっと
思っているので引き続き調べていきたいと思います。

次回は学会終了後に大阪で会った当事者Mさんの
ちょっと不思議な話(ホル関連)を書く予定です(^_^)
ファイル H27-03-23 16 39 59
P.S AGA治療は抜け毛がだいぶ減り、
後退していた生え際がだいぶ黒々としてきました(笑)
笑い話になった頃に写真アップします(笑)
初期脱毛期は本当に不安だった。。。(^_^;)

国際的な動き/第17回GID学会より

いや〜月日が経つのが早すぎまっす(笑)

昨日、S堂にプロペシアをもらいに行ってきました。
ネビドに変更したのでS堂はプロペシアだけで・・・。

U先生曰く・・・『何?ちゃんとはえてきてるの?』っと(笑)
僕・・・『生え際が濃くなってます』
先生・・・『本当にはえてくるんだね〜』っと(笑)


・・・また2ヶ月後に行くときは帽子なしのフサフサ状態に違いないっと(笑)

病院の先生だって薬を経験しているわけじゃないもんね(笑)
この辺が当事者の声が大事と言われる由来なんだろね(笑)

さて、またまたさかのぼって第17回GID学会の話。
今回は国際的な動きで感じた事を。

ニュージーランド・トランス人権問題専門コンサルトのJackByrneさんと
韓国・トランスアクティビスト・法学研究者のイ・スンヒョンさんの
お話が聞けました。

韓国での現状の問題点とそれに対する今後の動きを発表されてました。
韓国ではまだ陰核形成が戸籍変更の条件になっているらしく、
それを無くす為に行動されているようです。

以前、本で読んだ時に
トランスジェンダーとGIDが分けて書かれていたけど、
韓国でもどうもここの2つは分かれているようです。

手術前の人をトランスジェンダー
手術をした人をGIDと位置付けているようで、、、
世界的にもこの2つ別物としてとらえられてきているのでしょうか?

韓国は徴兵制度があるからね、
性別に関しては日本よりもっと厳しい場面に直面する事もあるのではないかと。


韓国・イさんの話はとても建設的で解りやすかったです。

ニュージーランドのJackさんの話はやはり脱!精神病理化。
話の後にH先生から脱!精神病理化って事は医療から離れるのか?
との質問があり・・・その辺はまとまらずに時間で閉幕となりました。

この辺、、、僕も最初聞いた時、
そしたら保険適応なんてまず無理じゃないっと感じてましたが、
埼玉医大の研究結果などからみると保険適応の道は
身体的な部分から導き出されるのかなと感じました。

そりゃ〜人間の誕生は神秘だし、
手の大きさをとって見ても誰一人・・・
同じ形、同じ大きさな人はいないもんね。
脳と身体の性別が別々で生まれてくる人がいてもおかしくないだろう。

色々な人がいて当たり前、、、
そんな事が認め合える世の中になれば
色々な枠なんて関係なくなるのかな?

差別をする人って自分が優越感に浸りたいだけなのかな?
世界中にはまだ同性愛やGIDってだけで命を落としている人がいるのも現実だし、、、
医学で解明された事が正確に伝われば、
大切な命を落とす人がいなくなるのにと思わざずにはいられない訳です。

っとちょっと真面目な〆の日曜夕方でした。

次回は話戻してホルモン治療の事を!
きっと治療前・治療中の当事者にとって一番知りたい事であって、
問題や疑問にぶち当たっている分野なんじゃないかと。

Site Protection is enabled by using WP Site Protector from Exattosoft.com